GUIDEネットのお悩み解決ガイド
インターネット回線お役立ちマガジン「ヒカリコム」はオールコネクトグループの株式会社グッド・ラックが運営する公式コンテンツです。

dカード GOLDで損する人は?得する人との違いとメリット・デメリットを徹底解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
dカードゴールド-損する人-アイキャッチ

「dカード GOLDを持ちたいけど、年会費11,000円も払って本当に元が取れるのかな…」

dカード GOLDは高還元率や充実した特典で人気の高いゴールドカードですが、年会費が11,000円(税込)と決して安くないため、本当に自分に合っているのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

実は、dカード GOLDは使い方や利用状況によって大きく損得が分かれるクレジットカードです。ドコモユーザーなら年間で数万円分もお得になる一方、ドコモ以外のキャリアを使っている方には適していないことも。

本記事では、dカード GOLDで損する人と得する人の特徴を徹底解説します。あなたがどちらのタイプに当てはまるのか、具体的な還元額や活用法も含めて詳しく見ていきましょう。

最後まで読めば、あなたにdカード GOLDが向いているかどうか、そして最大限お得に使う方法がわかるはずです。

目次

dカード GOLDの基本情報

dカード GOLD 引用:dカード

まずはdカード GOLDの基本情報を確認しておきましょう。このカードの特徴を正しく理解することで、自分に合っているかどうかの判断材料になります。

項目 dカード GOLD dカード(一般)
年会費 11,000円(税込) 永年無料
ポイント還元率(基本) 1.0% 1.0%
ドコモ料金の還元率 10%(※1) 1%
ケータイ補償 最大10万円(3年間) 最大1万円(1年間)
旅行保険 海外:最大1億円
国内:最大5,000万円
29歳以下のみ
海外:最大2,000万円
国内:最大1,000万円
空港ラウンジ 国内主要空港・ハワイで無料 なし
国際ブランド VISA / Mastercard VISA / Mastercard
家族カード年会費 1枚目無料、2枚目以降1,100円/枚 無料
年間利用特典 年間100万円以上の利用で
10,000円相当の特典
なし

※1:ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金に対して適用。税抜1,000円につき100ポイント。端末代金分割支払金・各種手数料などは対象外。

dカード GOLDの最大の特徴は、対象のドコモ料金に対して10%のポイント還元が受けられる点です。また、年会費こそかかりますが、ケータイ補償や旅行保険の充実度、空港ラウンジの無料利用など、一般カードにはない特典が多数用意されています。

現在、dカード GOLDでは入会特典として最大11,000ポイントのdポイント還元が実施されています。入会後の利用金額や公共料金の支払い設定によりポイントが付与されるキャンペーンですので、入会を検討している方は活用しましょう。

dカード GOLDで損する人の特徴

dカード GOLDの年会費11,000円を考えると、使い方によっては損をしてしまう可能性があります。ここでは、どのような人がdカード GOLDで損をしやすいのかを具体的に解説します。

dカード GOLDで損をする人の特徴は主に以下の5つです。

  • ドコモユーザー以外の人
  • 携帯料金が安いプランの人
  • 家族カードを発行していない人
  • ドコモ光と紐づけていない人
  • カードの利用頻度が少ない人

これらの特徴に当てはまる場合、年間で最大6万円以上もの損失につながる可能性があります。それぞれの状況について詳しく見ていきましょう。

1. ドコモユーザー以外の人

dカード GOLDの最大のメリットは、ドコモの利用料金に対する10%のポイント還元です。しかし、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどドコモ以外のキャリアを利用している場合、この恩恵を受けることができません。

ドコモユーザー以外がdカード GOLDを持つと損をしやすい理由は以下の通りです。

  • 年会費11,000円が必要
  • 携帯電話料金の10%還元が適用されない
  • 年間利用額特典がドコモ関連のクーポンが中心

例えば、月々のドコモ料金が5,000円(税抜)の場合、年間で6,000ポイント(約6,000円相当)が還元されます。これだけでも年会費の半分以上を回収できるため、ドコモユーザー以外の方は大きな恩恵を逃していることになります。

他キャリアユーザーの場合、dカード GOLDの最大の特典である10%還元が使えないため、年会費分のメリットを得るのが難しくなります

ドコモユーザー以外の方は、年会費無料の「dカード」や、自分のキャリアが提供するクレジットカードを検討した方が良いでしょう。

2. 携帯料金が安いプランの人

ドコモユーザーであっても、月々の携帯料金が安いプランを利用している場合は、10%還元で得られるポイントが少なくなるため、年会費を回収できない可能性があります。

特に注意したいのが、ahamoやirumoなどの格安プランです。これらはdカード GOLDの10%還元対象外となっています。

また、eximoでも通信量が少ないプランを選んでいる場合、還元されるポイントが少なくなります。

プラン 月額料金(フル割引後・税抜) 月間ポイント還元 年間ポイント還元
eximo(〜3GB) 2,178〜3,278円 100〜200ポイント 1,200〜2,400ポイント
irumo(3GB) 880円 対象外(0ポイント) 0ポイント
irumo(6GB) 1,540円 対象外(0ポイント) 0ポイント
ahamo(20GB) 2,970円 対象外(0ポイント) 0ポイント

上記の表からわかるように、irumoやahamoユーザーは10%還元の対象外です。eximoでも月額料金が低いプランでは、年間で得られるポイントが年会費11,000円に遠く及びません。

月々の携帯料金が3,000円未満の場合、10%還元だけでは年会費を回収するのが難しいと言えるでしょう。このような方は、他のメリットも含めて総合的に判断する必要があります。

3. 家族カードを発行していない人

dカード 家族カード 引用:dカード

dカード GOLDの10%還元は、カードに紐づいたドコモ回線のみが対象となります。家族全員がドコモを利用している場合でも、家族カードを発行せずに本会員のカード1枚だけで支払っていると、家族の携帯料金は通常の1%還元しか受けられません。

例えば、家族4人全員がeximoを利用している場合、家族カードの有無による差は次の通りです。

状況 月額料金(1人あたり・税抜) 還元率 月間ポイント 年間差額(3人分)
家族カードあり 4,928円 10% 400ポイント/人 12,960ポイント
家族カードなし 4,928円 1% 40ポイント/人 (比較基準)

上記の例では、家族カードを発行していないと年間で約13,000ポイント(約13,000円相当)の損失となっています。これは年会費以上の金額です。

家族全員がドコモユーザーなら、必ず家族カードを発行して各回線に紐づけることで、10%還元の恩恵を最大限に受けられます

dカード GOLDの家族カードは1枚目が無料、2〜3枚目は各1,100円(税込)です。家族カードの年会費を考慮しても、10%還元で得られるメリットの方がはるかに大きいため、家族全員分のカードを発行すべきでしょう。

4. ドコモ光と紐づけていない人

ドコモ光を契約しているにもかかわらず、dカード GOLDとドコモ光のペア回線が別になっていると、ドコモ光の利用料金に対する10%還元が適用されません。

ドコモ光の料金も10%還元の対象となりますが、これはペア回線にdカード GOLDまたは家族カードが紐づいている場合に限ります。紐づけがない場合、還元率は通常の1%となってしまいます。

住居タイプ 月額料金(税抜) 1%還元時 10%還元時 年間差額
戸建て 5,720円または5,940円 50ポイント 500ポイント 5,400ポイント
マンション 4,400円または4,620円 40ポイント 400ポイント 4,320ポイント

上記の表からわかるように、ドコモ光との紐づけがない場合、戸建てで年間約5,400ポイント、マンションで年間約4,320ポイントの損失となります。

ドコモ光の契約者名義と、dカード GOLDの名義が異なる場合などに、このような状況が発生しやすいです。ドコモショップやdカード GOLDデスクで確認し、必要に応じてペア回線の設定を変更しましょう。

ドコモ光を契約している方は、忘れずにdカード GOLDと紐づけることで、年間で数千ポイントの追加還元を受けることができます。

5. カードの利用頻度が少ない人

dカード GOLDをドコモの支払いだけに使用している方は、年間利用額特典がもらえる基準に到達できず、大きなメリットを逃している可能性があります。

dカード GOLDは年間のショッピング利用額が100万円(税込)以上になると、10,000円相当の選べる特典がもらえます。この特典には以下のようなものがあります。

  • ふるさとチョイス
  • ソニーストア
  • 高島屋グルメ&コンフォート
  • dショッピング
  • ケータイ購入割引クーポン
  • dブック など

家族4人分のドコモ料金を一括請求にしていても、年間で30万円程度にしかなりません。年間100万円の利用額に到達するには、ドコモ料金以外の日常の買い物や公共料金の支払いにもdカード GOLDを利用する必要があります。

カードの利用頻度が少ない方は、この年間利用額特典を受け取れないだけでなく、d払いとの連携によるポイント二重取りの機会も逃してしまいます。

dカード GOLDを最大限活用するには、メインカードとして日常的に使うことが重要です。利用頻度が少ない方は、年会費無料のdカードの方が適しているかもしれません。

dカード GOLDで得する人の特徴

dカード GOLDは、使い方次第で年会費以上のメリットを得られるカードです。ここでは、どのような人がdカード GOLDでお得になるのかを解説します。

dカード GOLDで得をする人の特徴は主に以下の6つです。

  • ドコモの携帯電話や光回線を利用している人
  • 家族でドコモを利用している人
  • ドコモ光・ドコモでんきと組み合わせている人
  • クレジットカードを積極的に利用できる人
  • d払いを頻繁に利用する人
  • 旅行が多い人

これらの特徴に当てはまる方は、年間で数万円分ものメリットを享受できる可能性があります。それぞれの状況について詳しく見ていきましょう。

1. ドコモの携帯電話や光回線を利用している人

ドコモ光 eximo 引用:ドコモ光 eximo

dカード GOLDの最大のメリットは、ドコモケータイやドコモ光の利用料金に対して10%のdポイント還元が受けられることです。

具体的には、対象の利用料金税抜1,000円につき100ポイントが還元されます。月々のドコモ料金が10,000円(税抜)の場合、年間で12,000ポイント(約12,000円相当)が還元されるため、年会費11,000円をカバーできます。

月々のドコモ料金(税抜) 月間ポイント還元 年間ポイント還元
3,000円 300ポイント 3,600ポイント
5,000円 500ポイント 6,000ポイント
10,000円 1,000ポイント 12,000ポイント
15,000円 1,500ポイント 18,000ポイント

注意点として、ahamoやirumoなどの格安プランは10%還元の対象外です。eximoやギガホなどの従来プランをご利用の方が最も恩恵を受けられます。

また、ドコモ光を契約している場合は、光回線の料金も10%還元の対象となります。戸建てで月額5,720円(税抜)、マンションで月額4,400円(税抜)の場合、それぞれ月に500ポイント、400ポイント程度が還元されます。

携帯電話と光回線の料金を合わせると、多くの方は年会費以上のポイント還元を受けられるでしょう。特に家族でドコモを利用している場合は、その効果がさらに大きくなります。

2. 家族でドコモを利用している人

家族全員がドコモユーザーの場合、家族カードを発行することで、家族全員の携帯料金に10%還元が適用され、大きなメリットを得られます。

dカード GOLDの家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)かかりますが、家族の携帯料金に10%還元が適用されることを考えると、十分にお得です。

例えば、家族4人がeximoを利用し、フル割引が適用されている場合の還元ポイントは以下のようになります。

家族構成 月額料金(4人合計・税抜) 月間ポイント還元 年間ポイント還元
家族4人(eximo・フル割引) 約19,712円 約1,600ポイント 約19,200ポイント

上記の例では、家族4人のドコモ利用だけで年間約19,200ポイント(約19,200円相当)が還元されます。本会員の年会費11,000円と家族カード2枚分の年会費2,200円を合わせた13,200円を大きく上回るメリットが得られます。

家族でドコモを利用している場合、家族カードを発行するだけで年会費以上の価値を生み出せる点が、dカード GOLDの大きな魅力です。

家族カードは最大3枚まで発行可能なので、4人家族なら全員分のカードを用意できます。それぞれの家族のdアカウントと紐づけることで、10%還元の恩恵を最大限に受けられます。

3. ドコモ光・ドコモでんきと組み合わせている人

ドコモ光やドコモでんきなど、ドコモが提供するサービスを組み合わせて利用している方は、複数のサービスでポイント還元を受けられるため、非常にお得です。

ドコモ光の月額料金は戸建てタイプで5,720円(税抜)、マンションタイプで4,400円(税抜)です。これらをdカード GOLDで支払うことで、それぞれ月に500ポイント、400ポイント程度の還元を受けられます。

また、ドコモでんきを契約している場合も、電気料金の支払いをdカード GOLDにすることでポイントが貯まります。一般的な家庭の電気料金を月に10,000円と仮定すると、基本の1%還元でも月に100ポイント、年間で1,200ポイントの還元となります。

これらのサービスを組み合わせることで、年間で数万ポイントの還元を受けることも可能です。さらに、セット割などの特典も加わり、月々の支払い額も節約できます。

最もお得なドコモ光の申し込み方法はGMOとくとくBB

ドコモ光のLPトップ画像

ドコモ光を新規で申し込む場合は、GMOとくとくBBからの申し込みが最もお得です。現在、GMOとくとくBBでは以下の特典が用意されています。

  • 最大57,000円のキャッシュバック
  • WiFiルーターが1ギガプランなら無料、10ギガプランなら月額190円で借りられる
  • 開通までの期間、無料でWiFiルーターをレンタル可能

キャッシュバック額は契約内容や適用条件によって変動しますが、他の窓口と比較しても業界最高水準のキャッシュバック額となっています。

GMOとくとくBBからの申し込みなら、ドコモ光の高品質なインターネット回線を利用しながら、開通時の大幅な費用削減も可能です。ドコモ光と組み合わせることで、dカード GOLDの価値をさらに高められるでしょう。

4. クレジットカードを積極的に利用できる人

dカード GOLDは、年間100万円(税込)以上の利用で10,000円相当の特典が受けられます。この特典を活用するためには、日常的にカードを使うことが重要です。

dカード GOLDの基本還元率は1%ですが、以下のような特約店では還元率が上がります。

特約店 ポイント還元率
ノジマ 1%+3%割引
マツモトキヨシ 3%
ココカラファイン 3%
タワーレコード 2%
スターバックスカード 4%
ドトールバリューカード 4%

日常の買い物をdカード GOLDで行うことで、着実にポイントを貯めることができます。さらに、公共料金や保険料などの固定費支払いもdカード GOLDに設定すれば、年間100万円の利用は比較的簡単に達成できるでしょう。

年間100万円の利用で得られる基本還元率1%のポイント1万点と、年間特典10,000円相当を合わせると、年会費11,000円以上の価値になります。クレジットカードを頻繁に利用する方にとって、dカード GOLDは十分にお得なカードと言えます。

5. d払いを頻繁に利用する人

キャッシュレス決済アプリ「d払い」と組み合わせることで、ポイントの二重取りが可能になり、さらにお得にdポイントを貯められます。

d払いの支払い方法にdカード GOLDを設定すると、以下のようなポイント還元を受けられます。

  • 実店舗でのd払い:合計1.5%還元(d払い0.5%+dカード1%)
  • ネットショップでのd払い:合計2%還元(d払い1%+dカード1%)

さらに、dポイントカードも提示することで、dポイントカードの通常ポイントも加算されます。このように複数の還元を組み合わせることで、より効率的にポイントを貯められるのがdカード GOLDとd払いの強みです。

普段からd払いをよく利用する方は、支払い方法をdカード GOLDに設定するだけで、追加の還元を受けられます。d払いが利用できる店舗やネットショップも増えているため、活用の機会は多いでしょう。

d払いとdカード GOLDを組み合わせることで、年間数万ポイントものdポイントを貯めることも可能です。ポイント二重取りを積極的に活用しましょう。

6. 旅行が多い人

dカード GOLDには、充実した旅行関連の特典があります。以下のような特典は、頻繁に旅行する方にとって大きな価値があります。

  • 国内主要空港・ハワイの空港ラウンジ無料利用
  • 海外旅行保険(最大1億円・利用付帯)
  • 国内旅行保険(最大5,000万円・利用付帯)

空港ラウンジは通常1回2,000〜3,000円程度の利用料がかかりますが、dカード GOLD会員は無料で利用できます。年に数回旅行する方なら、ラウンジ利用だけでも大きなメリットです。

また、海外旅行の際にdカード GOLDで航空券や宿泊費を支払えば、最大1億円の海外旅行保険が適用されます。一般的な海外旅行保険は数千円〜数万円の費用がかかることを考えると、年に数回海外旅行をする方にとっては大きな節約になります。

国内旅行も同様に、dカード GOLDで交通費を支払えば最大5,000万円の保険が適用されます。

頻繁に旅行をする方にとって、これらの特典は年会費11,000円を十分に上回る価値があるでしょう。

dカード GOLDのメリット5つ

dカード GOLDには多くのメリットがありますが、特に重要なものを5つ紹介します。これらのメリットを理解することで、dカード GOLDが自分に合っているかどうかの判断材料になるでしょう。

1. ドコモユーザーはdポイント10%還元でお得

dカード GOLD 10%還元

dカード GOLDの最大の魅力は、ドコモケータイやドコモ光の利用料金に対して10%のdポイント還元が受けられることです。

具体的には、対象の利用料金税抜1,000円につき100ポイントが還元されます。月々のドコモ料金が10,000円(税抜)の場合、年間で12,000ポイント(約12,000円相当)が還元されるため、年会費11,000円をカバーできます。

この10%還元は以下の項目が対象となります。

  • 基本使用料(各種割引適用後の金額)
  • 通話・通信料
  • 付加機能使用料
  • ドコモ光使用料
  • ドコモの月額課金サービス
  • ユニバーサルサービス料

ただし、端末の分割支払金や各種手数料、ahamoやirumoなどの格安プランは対象外となります。また、1,000円未満の端数は切り捨てられるため、注意が必要です。

ドコモユーザーにとって、この10%還元だけでもdカード GOLDを持つ大きな理由になります。特に家族でドコモを利用している場合は、家族カードを発行することで、さらに大きなメリットを得られます。

2. ドコモ光・ドコモでんきとの相乗効果でポイントが貯まる

ドコモ光のロゴ

ドコモ光やドコモでんきなど、複数のドコモサービスを利用している方は、それぞれのサービスでポイント還元を受けられるため、相乗効果でポイントがより貯まりやすくなります。

ドコモ光の月額料金は戸建てタイプで5,720円(税抜)、マンションタイプで4,400円(税抜)です。これらをdカード GOLDで支払うことで、それぞれ月に500ポイント、400ポイント程度の還元を受けられます。

また、ドコモでんきを契約している場合も、電気料金の支払いをdカード GOLDにすることでポイントが貯まります。一般的な家庭の電気料金を月に10,000円と仮定すると、基本の1%還元でも月に100ポイント、年間で1,200ポイントの還元となります。

これらのサービスを組み合わせることで、年間で数万ポイントの還元を受けることも可能です。さらに、セット割などの特典も加わり、月々の支払い額も節約できます。

例えば、家族4人がeximoを利用し、ドコモ光(戸建て)も契約している場合、10%還元だけで月に約2,100ポイント、年間で約25,200ポイントもの還元を受けられる計算になります。

3. 特約店でのポイント還元率が高い(最大7%)

dカード GOLDのポイントが貯まる店 引用:dカード

dカード GOLDは特約店での利用でさらに高還元率となり、最大7%のポイント還元を受けられます。以下に主な特約店とその還元率を示します。

特約店 ポイント還元率
ノジマ 1%+3%割引
マツモトキヨシ 3%
ココカラファイン 3%
タワーレコード 2%
紀伊國屋書店 2%
洋服の青山 2%
スターバックスカード 4%
ドトールバリューカード 4%
ビッグエコー 3%
スターバックス eGift 7%

これらの特約店を積極的に利用することで、効率良くdポイントを貯めることができます。特に普段からよく利用するお店が特約店に含まれていれば、大きなメリットとなるでしょう。

例えば、月に10,000円分のドラッグストア商品をマツモトキヨシで購入する場合、通常の1%還元ではなく3%還元となるため、月に300ポイント、年間で3,600ポイントもの還元を受けられます。

特約店は随時追加・変更される可能性があるため、最新情報はdカード公式サイトで確認することをおすすめします。

4. ドコモケータイ補償で最大10万円をカバー

dカード GOLD ドコモケータイ補償 引用:dカード

dカード GOLDには、無料で自動付帯されるケータイ補償サービスがあります。このサービスは、購入から3年以内のスマートフォンが紛失・盗難・水濡れなどで使えなくなった場合に最大10万円分の補償を受けられるというものです。

具体的には、以下のような事故が対象となります。

  • 紛失
  • 盗難
  • 修理不能(水濡れ・全損など)

例えば、10万円のスマートフォンを購入して1年後に水没させてしまった場合、同一機種・同一カラーの端末をドコモショップでdカード GOLDを使って購入すれば、後日10万円分を補償してもらえます。

このサービスは申し込み不要で自動付帯されるため、端末を紛失したり損傷したりした場合の心強い味方となるでしょう。

通常のdカードのケータイ補償は最大1万円、期間も1年間のみなのに対し、dカード GOLDは最大10万円、期間も3年間と大幅に充実しています。高額なスマートフォンを利用する方や、端末をよく落としたり紛失したりする心配がある方には、大きなメリットとなります。

5. 充実した旅行保険と空港ラウンジ無料利用

dカード GOLDには、充実した旅行関連の特典が用意されています。以下のような特典は、旅行好きな方にとって大きな価値があります。

特典 内容
海外旅行保険 最大1億円(利用付帯)
国内旅行保険 最大5,000万円(利用付帯)
空港ラウンジ 国内主要空港34か所・ハワイで無料利用可能

海外旅行保険は、dカード GOLDで旅行代金を支払うことで適用される「利用付帯」タイプです。最大1億円という補償額は、多くのゴールドカードの中でもトップクラスの充実度と言えます。

国内旅行保険も同様に、dカード GOLDで交通費を支払うことで適用される「利用付帯」タイプです。最大5,000万円の補償が受けられます。

また、国内主要空港34か所とハワイの空港ラウンジを無料で利用できる特典も魅力的です。通常、空港ラウンジは1回の利用につき2,000〜3,000円程度の費用がかかりますが、dカード GOLD会員は無料で利用できます。

空港ラウンジでは、飲み物や軽食を楽しめるほか、Wi-Fiや電源なども利用可能です。出張や旅行の際の待ち時間を快適に過ごせる点は、頻繁に飛行機を利用する方にとって大きなメリットと言えるでしょう。

6. 年間ご利用額特典で最大10,000円相当の還元

引用:dカード

dカード GOLDは、年間のショッピング利用額が100万円(税込)以上になると、10,000円相当の選べる特典がもらえます。

具体的には、前年12月16日から当年12月15日までの累計利用額が100万円を超えると、翌年6月頃から特典を交換できるようになります。

特典は以下のような多彩なクーポンから選べます。

  • ふるさとチョイス(地方特産品)
  • My Kao(花王の日用品)
  • ソニーストア(家電製品)
  • 高島屋グルメ&コンフォート(高級食材)
  • dブック(電子書籍)
  • dショッピング(ネットショッピング)
  • ケータイ購入割引クーポン など

これらの特典は1,100円(税込)単位で交換できるため、自分の好みや用途に合わせて活用できます。特にケータイ購入割引クーポンは機種変更時に便利で、10,000円分のクーポンは年会費とほぼ同額です。

年間利用額特典は、年会費を実質的に相殺できる価値のある特典と言えるでしょう。日常の買い物や公共料金の支払いなどでdカード GOLDを積極的に利用し、年間100万円の利用を目指すことをおすすめします。

dカード GOLDのデメリット3つ

dカード GOLDには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。カードを申し込む前に、これらのデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

1. 年会費11,000円がかかる

dカード GOLDの最大のデメリットは、年会費11,000円(税込)がかかることです。通常のdカードが永年無料であることを考えると、この年会費は決して安くありません。

この年会費を回収するためには、以下のような条件が必要になります。

  • 月々のドコモ料金が9,000円以上(10%還元で年間約10,800ポイント)
  • 年間のカード利用額が110万円以上(1%還元で11,000ポイント)
  • 年間100万円利用で得られる特典(10,000円相当)を活用

上記のいずれかを満たせば、年会費はペイできる計算になりますが、カードの利用頻度が少ない方や、ドコモ以外のキャリアを利用している方にとっては、この年会費が大きな負担となる可能性があります。

特に、以下のような方は年会費以上のメリットを得るのが難しいでしょう。

  • ドコモ以外のキャリアを利用している方
  • カードの利用頻度が少ない方
  • 月々の携帯料金が安いプランの方

年会費がかかる分、様々な特典や高還元率が用意されていますが、それらを十分に活用できない場合は、年会費無料のdカードの方が適しているかもしれません。

2. 10%還元はeximoのみ、ahamoやirumoは対象外

dカード GOLDの大きな魅力である10%還元ですが、全てのドコモの料金プランが対象ではない点に注意が必要です。

具体的には、以下のプランは10%還元の対象外となっています。

  • ahamo(20GB・税抜2,970円)
  • irumo(3GB・税抜880円)
  • irumo(6GB・税抜1,540円)

これらの格安プランを利用している場合、ドコモユーザーでありながら10%還元の恩恵を受けられないため、dカード GOLDの最大のメリットを活かせません。

対象となるのは、eximoなどの従来プランです。ただし、eximoでも通信量が少ないプランを選んでいる場合、還元されるポイントが少なくなります。

プラン 月額料金(フル割引後・税抜) 月間ポイント還元 年間ポイント還元
eximo(〜3GB) 2,178〜3,278円 100〜200ポイント 1,200〜2,400ポイント

上記の表からわかるように、eximo(〜3GB)の場合、年間で得られるポイントは最大でも2,400ポイント程度です。これは年会費11,000円の4分の1以下であり、他のメリットを活用しなければ年会費を回収するのは難しい状況です。

10%還元の対象外となるプランを利用している場合、dカード GOLDの最大のメリットを享受できないため、カード選びの際は慎重に検討する必要があります。

3. ドコモユーザー以外には特典が活かしにくい

dカード GOLDは、ドコモユーザー向けに設計されたカードであるため、ドコモ以外のキャリアを利用している方には特典が活かしにくい傾向があります。

ドコモユーザー以外が損をしやすい理由は以下の通りです。

  • 携帯電話料金の10%還元が適用されない
  • 年間利用額特典がドコモ関連のクーポンが中心
  • ドコモケータイ補償が活用できない(対象外)

10%還元が適用されないことで、年間で数千〜1万ポイント以上の差が生じます。また、年間利用額特典も「ケータイ購入割引クーポン」などドコモユーザー向けのものが多く、選択肢が限られる場合があります。

ドコモケータイ補償は、ドコモショップで端末を購入することが条件なので、他社のスマートフォンを利用している方は活用できません。

ドコモユーザー以外の方がdカード GOLDを選ぶ場合は、旅行保険や空港ラウンジなどのサービスを重視する必要があります。それらの特典を十分に活用できない場合は、年会費無料のdカードや、他社のクレジットカードを検討した方が良いでしょう。

dカード GOLDを最大限お得に使う方法

dカード GOLDを持つなら、最大限にお得に使いたいものです。ここでは、dカード GOLDの特典を最大限に活用するための方法を紹介します。

1. 家族カードを発行して家族のポイントもゲット

dカード GOLDの10%還元は、カードに紐づいたドコモ回線のみが対象となります。家族全員がドコモを利用している場合、家族カードを発行することで、家族全員の携帯料金に10%還元が適用されます。

dカード GOLDの家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)かかりますが、10%還元のメリットを考えると十分にお得です。

例えば、家族3人がそれぞれ月5,000円(税抜)のeximoプランを利用している場合、家族カードを発行することで、

  • 本会員:月500ポイント、年間6,000ポイント
  • 家族会員1:月500ポイント、年間6,000ポイント
  • 家族会員2:月500ポイント、年間6,000ポイント

合計で年間18,000ポイント(約18,000円相当)が還元されます。本会員の年会費11,000円と家族カード1枚分の年会費1,100円を合わせた12,100円を大きく上回るメリットが得られます。

家族カードは最大3枚まで発行可能なので、4人家族なら全員分のカードを用意できます。それぞれの家族のdアカウントと紐づけることで、10%還元の恩恵を最大限に受けられます。

家族全員がドコモユーザーなら、必ず家族カードを発行することをおすすめします

2. ドコモ光と紐づけて10%還元を受ける

ドコモ光を契約している場合、dカード GOLDまたは家族カードとドコモ光のペア回線を紐づけることで、光回線の料金にも10%還元が適用されます。

ドコモ光の月額料金は以下の通りです。

住居タイプ 月額料金(税抜) 10%還元ポイント(月) 10%還元ポイント(年)
戸建て 5,720円 500ポイント 6,000ポイント
マンション 4,400円 400ポイント 4,800ポイント

上記の表からわかるように、ドコモ光を利用している場合、紐づけを行うことで年間4,800〜6,000ポイントもの追加還元を受けることができます。

紐づけの確認や変更は、ドコモショップやdカード GOLDデスクで行うことができます。ドコモ光を契約している方は、忘れずに確認しましょう。

GMOとくとくBBからの申し込みで最大57,000円キャッシュバック

ドコモ光を新規で申し込む場合は、GMOとくとくBBからの申し込みが最もお得です。現在、GMOとくとくBBでは以下の特典が用意されています。

  • 最大57,000円のキャッシュバック
  • WiFiルーターが1ギガプランなら無料、10ギガプランなら月額190円で借りられる
  • 開通までの期間、無料でWiFiルーターをレンタル可能

キャッシュバック額は契約内容や適用条件によって変動しますが、他の窓口と比較しても業界最高水準のキャッシュバック額となっています。

GMOとくとくBBからの申し込みなら、ドコモ光の高品質なインターネット回線を利用しながら、開通時の大幅な費用削減も可能です。キャッシュバックを受け取りつつ、dカード GOLDとの紐づけによる10%還元も同時に享受できるため、非常にお得と言えるでしょう。

3. 年間100万円以上の利用で特典を獲得する

dカード GOLDは、年間のショッピング利用額が100万円(税込)以上になると、10,000円相当の選べる特典がもらえます。この特典を獲得するためには、日常的にカードを使うことが重要です。

年間100万円というと大きな金額に感じるかもしれませんが、月々の支出を整理すると意外と達成しやすい金額です。

  • ドコモ料金:月5,000円×12ヶ月=60,000円
  • ドコモ光:月5,720円×12ヶ月=68,640円
  • 食費・日用品:月30,000円×12ヶ月=360,000円
  • ガソリン代:月10,000円×12ヶ月=120,000円
  • 公共料金(電気・ガス・水道):月20,000円×12ヶ月=240,000円
  • その他(衣類・娯楽など):月15,000円×12ヶ月=180,000円

上記の例では、合計で1,029,240円となり、年間100万円の基準を超えています。このように、日常の支出をdカード GOLDにまとめるだけで、年間100万円の利用は比較的簡単に達成できます。

年間利用額特典として選べるクーポンには、以下のようなものがあります。

  • ふるさとチョイス(地方特産品)
  • ソニーストア(家電製品)
  • 高島屋グルメ&コンフォート(高級食材)
  • dショッピング(ネットショッピング)
  • ケータイ購入割引クーポン など

年間利用額特典は、年会費を実質的に相殺できる価値があるため、積極的に狙いましょう。特にケータイ購入割引クーポンは機種変更時に便利で、10,000円分のクーポンは年会費とほぼ同額です。

4. d払いと組み合わせてポイント二重取り

dカード GOLDとd払いを組み合わせることで、ポイントの二重取りが可能になり、より効率的にdポイントを貯められます。

d払いの支払い方法にdカード GOLDを設定すると、以下のようなポイント還元を受けられます。

  • 実店舗でのd払い:合計1.5%還元(d払い0.5%+dカード1%)
  • ネットショップでのd払い:合計2%還元(d払い1%+dカード1%)

さらに、dポイントカードも提示することで、dポイントカードの通常ポイントも加算されます。このように複数の還元を組み合わせることで、より高いポイント還元率を実現できます。

例えば、月に5万円をd払いで買い物すると、通常の還元率では月に500ポイント、年間で6,000ポイントが貯まります。しかし、d払いとdカード GOLDを組み合わせると、月に750〜1,000ポイント、年間で9,000〜12,000ポイントも貯められる計算になります。

d払いは多くのコンビニやドラッグストア、飲食店などで利用可能で、対応店舗も増加傾向にあります。普段の買い物はできるだけd払いを利用し、支払い方法はdカード GOLDに設定しておくことで、効率良くポイントを貯められるでしょう。

5. 特約店をフル活用してポイントを貯める

dカード GOLDは特約店での利用でさらに高還元率となり、最大7%のポイント還元を受けられます。これらの特約店を積極的に利用することで、効率良くdポイントを貯めることができます。

主な特約店とその還元率は以下の通りです。

特約店 ポイント還元率
ノジマ 1%+3%割引
マツモトキヨシ 3%
ココカラファイン 3%
タワーレコード 2%
紀伊國屋書店 2%
スターバックスカード 4%
ドトールバリューカード 4%
スターバックス eGift 7%

例えば、コーヒーをよく飲む方がスターバックスカードに月5,000円をチャージする場合、通常の1%還元では50ポイントですが、特約店では4%還元で200ポイントが貯まります。年間では1,800ポイントもの差が生じます。

日常的に利用するお店が特約店に含まれているかを確認し、積極的に利用することでポイントを効率良く貯めましょう。特約店は随時追加・変更される可能性があるため、最新情報はdカード公式サイトで確認することをおすすめします。

dカード GOLDの申し込み方法

dカード GOLDを申し込む際は、最もお得な方法を選びましょう。ここでは、お得な申し込み方法と、申し込みから発行までの流れを解説します。

GMOとくとくBBからの申し込みで10,000円分のAmazonギフト券をゲット

dカード GOLDを申し込むなら、GMOとくとくBBからの申し込みがお得です。現在、GMOとくとくBBではdカード GOLDの申し込みで、10,000円分のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施しています。

この特典を受けるには、GMOとくとくBBの専用ページからdカード GOLDに申し込み、審査に通過する必要があります。Amazonギフト券は申し込み後、条件達成から数ヶ月後に付与される仕組みです。

dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)ですが、10,000円分のAmazonギフト券がもらえれば、実質的な初年度の負担は1,000円程度に抑えられます。これは非常にお得な申し込み方法と言えるでしょう。

さらに、ドコモ光とセットで申し込めば、前述した最大57,000円のキャッシュバックも受けられるため、より大きな特典を得られます。

申し込みから発行までの流れ

GMOとくとくBBは最大11,000ポイントに加え10,000円分アマギフ

dカード GOLDの申し込みから発行までの流れは以下の通りです。

  1. 申し込み:GMOとくとくBBの専用ページからdカード GOLDに申し込みます。
  2. 必要書類の提出:本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の画像をアップロードします。
  3. 審査:申し込み内容と提出書類をもとに、カード会社が審査を行います。
  4. カード発行:審査に通過すると、最短5日程度でカードが郵送されます。
  5. カードの受け取り:本人限定受取郵便でカードを受け取ります。
  6. カードの有効化:専用サイトやアプリから、カードを有効化します。

審査結果によっては、追加の書類提出を求められる場合があります。一般的に、dカード GOLDの審査は通常のdカードよりも厳しいため、安定した収入がある方が申し込みやすいでしょう。

カードの発行までは通常1〜2週間程度かかりますが、オンライン申し込みの場合は最短5日程度で発行されることもあります。

申し込み後は、ドコモからのメールや郵便をこまめにチェックし、必要に応じて対応するようにしましょう。

dカード GOLDに関するよくある質問

dカード GOLDについて、多くの方が気になる質問とその回答をまとめました。dカード GOLDの理解を深める参考にしてください。

Q1. dカード GOLDはいくら使えば元が取れる?

dカード GOLDの年会費11,000円(税込)を回収するには、以下のような利用方法があります。

  • ドコモ料金の10%還元で回収:月々のドコモ料金が9,000円以上(税抜)あれば、10%還元で年間約10,800ポイント以上が貯まり、年会費をほぼカバーできます。
  • 年間100万円以上の利用で特典を獲得:年間のカード利用額が100万円(税込)を超えると、10,000円相当の特典がもらえるため、年会費のほとんどを相殺できます。
  • 基本還元率1%で回収:年間110万円以上のカード利用で、基本還元率1%により11,000ポイント以上が貯まり、年会費分を回収できます。

実際には、これらの方法を組み合わせることで、より効率的に年会費分のメリットを得られます。特にドコモユーザーは、10%還元と年間利用額特典を活用することで、年会費以上の価値を簡単に得られるでしょう。

また、旅行保険や空港ラウンジなどの付帯特典も含めると、年会費以上の価値がある場合も多いです。自分のライフスタイルに合った利用方法で、カードの価値を最大化することが重要です。

Q2. dカード GOLDの家族カードの年会費は?

dカード GOLDの家族カードの年会費は以下の通りです。

  • 1枚目:無料
  • 2枚目以降:1,100円(税込)/枚

家族カードは最大3枚まで発行可能です。つまり、4人家族の場合、本会員1枚と家族カード3枚の合計4枚を持つことができます。

家族カードを発行すると、家族のドコモ利用料金にも10%還元が適用されるため、家族全員がドコモユーザーであれば、家族カードを発行することで大きなメリットを得られます。

例えば、家族の月々のドコモ料金が5,000円(税抜)の場合、10%還元で月に500ポイント、年間で6,000ポイントが還元されます。これは家族カードの年会費1,100円を大きく上回るメリットです。

家族カードの申し込みは、本会員がdカード GOLDを取得した後に、オンラインやdカード GOLDデスクから行うことができます。

Q3. dカード GOLDで10%還元されない理由は?

dカード GOLDで10%還元が適用されない理由としては、以下のようなケースが考えられます。

  • 対象外のプラン:ahamoやirumoなどの格安プランは10%還元の対象外です。対象となるのはeximoなどの従来プランのみです。
  • 対象外の料金:端末の分割支払金や各種手数料、消費税などは10%還元の対象外です。
  • 紐づけが不適切:dカード GOLDと携帯電話番号やドコモ光の紐づけが正しく設定されていない可能性があります。
  • dポイントでの支払い:dポイントを使って料金を支払った部分は10%還元の対象外となります。
  • 1,000円未満の端数:10%還元は税抜1,000円ごとに100ポイントとなるため、1,000円未満の端数は切り捨てられます。

特に多いのが、ahamoやirumoなどの格安プランを利用している場合です。これらは10%還元の対象外となっているため、ドコモユーザーであっても還元を受けられません。

また、端末の分割支払金も対象外なので、例えば月々の支払いが「プラン料金5,000円+端末代金3,000円」の場合、10%還元が適用されるのはプラン料金の5,000円分のみとなります。

10%還元が適用されないと感じる場合は、上記の理由に該当していないか確認し、必要に応じてドコモショップやdカード GOLDデスクに問い合わせてみましょう。

Q4. dカード GOLDからdカードにダウングレードできる?

はい、dカード GOLDからdカード(一般カード)へのダウングレードは可能です。ダウングレードの方法は、カード番号によって異なります。

具体的には、dカードサイトにログインし、以下の手順で手続きを行います。

  1. dカードサイトにログイン
  2. 「お申し込み・お手続き」メニューから「カード切替」を選択
  3. 注意事項を確認し、「dカード GOLDから新しいdカードへのお切替え」を選択
  4. 必要事項を入力して申し込み

ダウングレード後、新しいdカードが届くまでの間もdカード GOLDは利用可能です。新しいdカードが届いたら、古いdカード GOLDは切断して破棄してください。

ただし、ダウングレードには以下の注意点があります。

  • カード番号や有効期限が変更されるため、各種自動引き落としの設定を変更する必要があります。
  • ダウングレード後はdカード GOLDの特典(10%還元、空港ラウンジ、充実した旅行保険など)が利用できなくなります。
  • 年会費の日割り返金はありません。

年会費の負担を軽減するために、年会費の請求月の直前にダウングレードするとお得です。dカード GOLDの年会費は利用開始月の翌月末に請求されるため、その前にダウングレードすれば次年度の年会費を支払わずに済みます。

まとめ:dカード GOLDは損する人と得する人がはっきり分かれるカード

dカード GOLDは、使い方やユーザーの状況によって、損得がはっきりと分かれるクレジットカードです。これまでの解説内容をまとめると、以下のようになります。

dカード GOLDで損する人の特徴:

  • ドコモユーザー以外の人
  • ahamoやirumoなどの格安プランを利用している人
  • 家族カードを発行していない人
  • ドコモ光と紐づけていない人
  • カードの利用頻度が少ない人

dカード GOLDで得する人の特徴:

  • eximoなどのドコモの従来プランを利用している人
  • 家族でドコモを利用している人
  • ドコモ光・ドコモでんきと組み合わせている人
  • クレジットカードを積極的に利用する人
  • d払いを頻繁に利用する人
  • 旅行が多い人

dカード GOLDの最大のメリットである10%還元を活かせるかどうかが、このカードの価値を大きく左右します。ドコモユーザーであっても、ahamoやirumoなどの格安プランを利用している場合は10%還元の対象外となるため注意が必要です。

dカード GOLDを最大限お得に使うためには、家族カードの発行やドコモ光との紐づけ、d払いとの組み合わせなど、様々な活用法を実践することが重要です。

年間100万円以上の利用で得られる10,000円相当の特典も、年会費をほぼ相殺できる価値があります。日常の買い物や公共料金の支払いなど、様々な場面でdカード GOLDを活用しましょう。

申し込みを検討している方は、GMOとくとくBBからの申し込みで10,000円分のAmazonギフト券がもらえる特典を活用すると、初年度の年会費負担を大幅に軽減できます。また、ドコモ光の新規契約も検討している方は、最大57,000円のキャッシュバックも併せて受けられるため、非常にお得です。

自分の利用状況や生活スタイルに合わせて、dカード GOLDが本当に自分に合ったカードかどうかを判断し、お得に活用してください。

記事執筆者

グッド・ラック編集部では、正しい情報発信を心掛け、お客様ひとりひとりのお悩みにじっくり向き合い、お悩み解決のためのお手伝いをしています。

コメント

コメントする

目次