ドコモ光でインターネットを利用するには、必ずプロバイダの契約が必要です。特に人気の高いプロバイダが「GMOとくとくBB」と「OCNインターネット」ですが、どちらを選べばいいか迷う方も多いのではないでしょうか。 結論、ドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめです。最大57,000円のキャッシュバック、充実したWi-Fiルーターのレンタルサービス、安定した通信速度など、総合的に優れた特長を持っているためです。 本記事では、この2社を料金、速度、キャンペーン特典などの観点から徹底的に比較し、それぞれの特徴や違いを詳しく解説していきます。 キャッシュバック額や通信速度、Wi-Fiルーターのレンタルサービスなど、様々な点で両社には大きな違いがあります。これから契約を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
結論|ドコモ光のプロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ

ドコモ光でインターネットを契約する場合、プロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめです。通信速度の速さ、充実したキャンペーン特典、Wi-Fiルーターのレンタルサービスなど、OCNインターネットと比較して総合的に優れている点が多いためです。
特に注目すべき点は、キャッシュバック特典の金額です。GMOとくとくBBでは、1ギガプランで最大39,000円、10ギガプランで最大57,000円のキャッシュバックを受けることができます。これはOCNインターネットと比べて、それぞれ2,000円ずつ高額となっています。
また、GMOとくとくBBでは独自の特典として、無料の訪問サポートやセキュリティサービスの1年間無料提供(通常は月額550円)などのサービスも用意されています。OCNインターネットではこうした独自の特典はほとんどありません。
料金面では両社とも同じ水準ですが、付帯するサービスやキャンペーン特典の充実度を考慮すると、GMOとくとくBBを選択するメリットが大きいといえます。以降で、それぞれのサービスの詳細な比較内容を説明していきます。
GMOとくとくBBとOCNインターネットの比較一覧表
GMOとくとくBBとOCNインターネットの主な違いを、料金プランや通信速度、キャンペーン特典などの観点から比較してみましょう。両社の違いを明確に理解することで、より適切なプロバイダ選びの参考になります。
比較項目 | GMOとくとくBB | OCNインターネット |
---|---|---|
月額料金 | マンション:4,400円 戸建て:5,720円 |
マンション:4,400円 戸建て:5,720円 |
通信速度(実測値) | 10ギガ:2,138Mbps 1ギガ:344Mbps |
10ギガ:1,280Mbps 1ギガ:371Mbps |
キャッシュバック | 10ギガ:最大57,000円 1ギガ:最大39,000円 |
10ギガ:最大55,000円 1ギガ:最大37,000円 |
Wi-Fiルーター | 1ギガ:無料 10ギガ:月額190円 |
1ギガ:無料 10ギガ:購入制 |
独自特典 | ・工事前のモバイルWi-Fiレンタル ・お代わりルーター |
なし |
このように、月額料金は同じですが、通信速度や特典内容に大きな違いがあることが分かります。特に10ギガプランでは、GMOとくとくBBの通信速度が約2,138Mbpsと、OCNインターネットの約1,280Mbpsを大きく上回っています。
また、Wi-Fiルーターに関しても、GMOとくとくBBは10ギガプランでも月額レンタルに対応していますが、OCNインターネットでは購入が必要になります。初期費用を抑えたい場合は、この点も重要な判断材料となるでしょう。
GMOとくとくBBをおすすめする3つの理由
GMOとくとくBBが他社と比べて優れている点は、主に次の3つです。
- 高速な通信速度の提供
- 充実したキャッシュバック特典
- 便利な付帯サービス
まず1つ目の通信速度については、特に10ギガプランで高速な通信が可能です。実測値で2,138Mbpsを記録しており、大容量のデータダウンロードや動画視聴も快適に行えます。
2つ目のキャッシュバック特典は、1ギガプランで最大39,000円、10ギガプランで最大57,000円と業界トップクラスの金額です。これは契約時の大きな還元メリットとなります。また、dポイントでの還元も最大25,000ポイントまで受けられ、ポイント活用の幅も広がります。
3つ目の付帯サービスでは、無料の訪問サポートが特に便利です。インターネット設定に不安がある場合でも、専門スタッフが自宅を訪問して設定をサポートしてくれます。また、セキュリティサービスが1年間無料で利用できるため、安全なインターネット環境を構築できます。
これらの特徴から、GMOとくとくBBはコストパフォーマンスに優れたプロバイダといえます。特に、高速な通信環境を求める方や、できるだけお得に契約したい方にとって、最適な選択肢となるでしょう。
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ドコモ光のプロバイダの基礎知識
ドコモ光は、NTTドコモが提供する光回線サービスで、すでに700万回線を突破する人気のインターネットサービスです。プロバイダ一体型の光回線として知られており、月額料金にプロバイダ料金が含まれているのが特徴です。
プロバイダとは、光回線をインターネットに接続するために必要なサービスを提供する事業者のことです。インターネットを利用する際に不可欠な存在で、光回線は「線路」、プロバイダは「電車」のような関係性にあります。
ドコモ光では、20社以上のプロバイダから選択することができます。プロバイダごとに通信速度、キャンペーン内容、サポートサービスなどが異なるため、自分の利用用途に合わせて最適なプロバイダを選ぶことが重要です。
また、ドコモ光のプロバイダには「タイプA」と「タイプB」という2種類の区分があり、それぞれで選択できるプロバイダが異なります。GMOとくとくBBとOCNインターネットは、どちらもタイプAに分類されています。
ドコモ光はプロバイダ契約が必須
ドコモ光でインターネットを利用するためには、必ずプロバイダとの契約が必要です。これは、ドコモ光が光回線のみのサービスであり、インターネットに接続するためにはプロバイダのサービスが不可欠だからです。
時折、「ドコモ光はプロバイダが不要」という誤った営業を行う業者もいますが、これは月額料金にプロバイダ料金が含まれているという意味を誤って解釈したものです。プロバイダなしでインターネットを利用することは技術的に不可能です。
プロバイダを選ぶ際のポイントとしては、以下の要素を確認することが大切です。
- 通信速度の安定性と速さ
- キャンペーン特典の内容
- 提供されるオプションサービス
- カスタマーサポートの質
これらの要素は、実際のインターネット利用時の快適さや、契約時の経済的なメリットに直接関わってきます。特に通信速度は、動画視聴やオンラインゲームなどの利用目的によって重要度が変わってきます。
タイプAとタイプBの違いを解説
ドコモ光のプロバイダは、タイプAとタイプBの2種類に分類されています。タイプAには、OCNインターネットやGMOとくとくBBを含む15社以上のプロバイダが属しており、タイプBには5社程度のプロバイダが含まれています。
区分 | 主なプロバイダ |
---|---|
タイプA | OCNインターネット、GMOとくとくBB、@nifty、BIGLOBE、DTI など |
タイプB | @TCOM、TNC、ASAHIネット、WAKWAK など |
タイプAとタイプBの主な違いは月額料金にあります。一般的に、タイプAのほうが月額料金が安く設定されています。また、タイプAのプロバイダのほうが提供しているキャンペーンや特典が充実している傾向にあります。
さらに、タイプAのプロバイダは大手企業が多く、安定したサービスとサポート体制を備えています。そのため、初めてドコモ光を契約する方には、タイプAのプロバイダを選択することをおすすめします。
プロバイダ変更は可能
ドコモ光では、契約後にプロバイダを変更することが可能です。例えば、現在の通信速度に不満がある場合や、より魅力的なキャンペーンを実施しているプロバイダに乗り換えたい場合などに、プロバイダの変更を検討することができます。
ただし、プロバイダを変更する際には、以下の点に注意が必要です。変更手続きには一定の時間がかかり、場合によっては一時的にインターネットが使用できない期間が発生する可能性があります。また、現在のプロバイダとの契約期間や解約金の有無も確認しておく必要があります。
プロバイダの変更を検討する場合は、単にキャンペーン内容だけでなく、長期的な利用を見据えて判断することが重要です。通信速度、サポート体制、月額料金などを総合的に比較検討してから、変更を決定することをおすすめします。
GMOとくとくBBとOCNインターネットのキャンペーン比較
ドコモ光を契約する際は、適用できるキャンペーンの内容を比較検討することが重要です。キャンペーンには、プロバイダが独自に実施している特典と、ドコモ光が提供する公式特典の2種類があります。
プロバイダ特典では、GMOとくとくBBのほうがOCNインターネットと比べて総合的に優位です。特にキャッシュバック額に大きな差があり、GMOとくとくBBでは10ギガプランで最大57,000円、1ギガプランで最大39,000円を受け取ることができます。
また、月額料金の割引キャンペーンについては、両社とも10ギガプランで6ヶ月間月額500円という同じ条件を提供しています。工事費無料キャンペーンも両社で実施されており、最大22,000円の工事費が無料になります。
以下では、プロバイダごとの具体的なキャンペーン内容と、その適用条件について詳しく解説していきます。契約前に必ず確認しておきたい重要な情報となりますので、しっかりと比較検討することをおすすめします。
キャッシュバック特典を比較
GMOとくとくBBとOCNインターネットのキャッシュバック特典を比較すると、金額面ではGMOとくとくBBが優位です。各プランでのキャッシュバック額の違いは以下の通りです。
プラン | GMOとくとくBB | OCNインターネット |
---|---|---|
1ギガプラン | 最大39,000円 | 最大37,000円 |
10ギガプラン | 最大57,000円 | 最大55,000円 |
キャッシュバックの受け取り時期は、GMOとくとくBBが利用開始から4ヶ月目、OCNインターネットが利用開始から3ヶ月目となっています。どちらも申請手続きが必要で、指定された期間内に手続きを行わないとキャッシュバックを受け取ることができません。
さらに、OCNインターネットの場合はドコモの携帯電話契約者のみが対象となる条件があります。一方、GMOとくとくBBは携帯電話会社を問わずキャッシュバックを受けることができます。
GMOとくとくBBのキャッシュバック

GMOとくとくBBのキャッシュバックは、契約するプランや申込み状況によって金額が変動します。新規契約の場合、1ギガプランで39,000円、10ギガプランで57,000円と業界最高水準のキャッシュバック額を提供しています。
キャッシュバックの申請方法は、利用開始から4ヶ月目に届くメールから専用フォームにアクセスし、必要事項を入力するだけの簡単な手続きです。申請完了後、翌月末日に指定した口座に振り込まれます。
なお、転用(フレッツ光からの切り替え)の場合は、1ギガプランで33,000円、10ギガプランで31,000円とキャッシュバック額が異なりますので注意が必要です。
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OCNインターネットのキャッシュバック

OCNインターネットのキャッシュバックは、1ギガプランで最大37,000円、10ギガプランで最大55,000円を受け取ることができます。ただし、この特典を受けるためには、いくつかの重要な条件があります。
主な条件として、ドコモの携帯電話契約者であること、2年間の継続利用が必要なこと、4ヶ月以内に利用を開始すること、利用開始月の2ヶ月後の月末時点で契約が継続していることなどが挙げられます。
キャッシュバックの受け取りは利用開始から4ヶ月後となっており、指定の期間内にWEBから申請する必要があります。
月額割引キャンペーン

両社とも10ギガプランで6ヶ月間月額500円という同じ条件の割引を提供しています。この「ワンコインキャンペーン」と呼ばれる特典は、大幅な月額料金の節約を実現できる人気のキャンペーンです。
7ヶ月目以降は通常料金に戻り、タイプAのプロバイダであれば戸建て・マンションともに月額6,380円となります。ただし、土日祝日の工事を選択した場合は別途3,300円の追加工事費が必要で、この費用はキャンペーン対象外となります。
GMOとくとくBBの月額割引
GMOとくとくBBの月額割引は、10ギガプランを契約した場合、最初の6ヶ月間は月額500円で利用できます。この割引は新規契約、転用、事業者変更のいずれの場合でも適用されます。
割引を受けるための特別な手続きは不要で、契約時に自動的に適用されます。また、キャッシュバック特典と併用することも可能です。そのため、初期費用を抑えながら、長期的なコスト削減も実現できます。
OCNインターネットの月額割引
OCNインターネットでも、10ギガプランを契約した場合は6ヶ月間月額500円で利用できます。GMOとくとくBBと同様に、新規契約、転用、事業者変更のすべてのケースで適用可能です。
申込み手続きは特に必要なく、契約時に自動的に適用されます。ただし、プロバイダ変更や契約プランの変更があった場合は割引が終了する可能性がありますので、注意が必要です。
工事費無料キャンペーン

両社とも工事費無料キャンペーンを実施しており、最大22,000円の工事費が無料になります。この特典は戸建て、マンションのどちらの場合でも適用され、新規契約だけでなく、事業者変更や転用の場合も対象となります。
ただし、土日祝日に工事を行う場合は別途3,300円の追加工事費が必要で、この追加費用はキャンペーン対象外となります。また、事務手数料として3,300円は別途必要です。
ドコモ光の公式キャンペーンは両方で適用可能

ドコモ光が提供する公式キャンペーンは、どちらのプロバイダを選んでも適用を受けることができます。主な特典として、工事費無料、乗り換えで最大25,000円分のdポイント付与、ドコモのスマートフォン利用料が最大1,210円引きなどがあります。
10ギガプランを契約した場合は、さらに3,300dポイントのプレゼントも受けられます。これらの特典は、プロバイダ独自のキャンペーンと併用することが可能です。そのため、プロバイダの選択に関わらず、公式特典は確実に受け取ることができる点も覚えておきましょう。
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GMOとくとくBBとOCNインターネットの通信速度比較
インターネットの快適な利用環境には、プロバイダの通信速度が重要な要素となります。GMOとくとくBBとOCNインターネットでは、それぞれ特徴的な速度性能を持っています。
両社の通信速度を比較すると、下り速度、上り速度、Ping値のいずれも実用的な水準を満たしています。特に注目すべき点は、時間帯による速度変化の傾向です。一般的にインターネットの利用が集中する夜間帯でも、両社とも安定した通信速度を維持しています。
また、どちらのプロバイダも最新の通信規格であるIPv6に対応しており、10ギガプランにも対応しています。これにより、大容量データの送受信や高画質動画の視聴、オンラインゲームなど、幅広い用途に対応可能です。
以下では、各測定項目における詳細な比較結果と、実際の利用シーンにおける性能の違いについて解説していきます。
下り速度(実測値)の比較
下り速度は、インターネットからデータをダウンロードする際の速度を示す重要な指標です。実測値による比較では、以下のような結果が得られています。
時間帯 | GMOとくとくBB | OCNインターネット |
---|---|---|
朝(5-9時) | 358.69Mbps | 366.62Mbps |
昼(12-13時) | 333.94Mbps | 312.34Mbps |
夜(20-23時) | 272.93Mbps | 251.09Mbps |
両社とも一般的な利用には十分な速度を提供しています。特に注目すべきは、混雑する夜間帯でも200Mbps以上の速度を維持できている点です。これは動画視聴やオンラインゲームなどの高速通信が必要なサービスでも、快適に利用できる水準です。
快適な通信速度の目安
インターネットを快適に利用するために必要な速度は、利用目的によって異なります。一般的な目安として、以下の速度があれば快適に利用できます。
利用用途 | 必要な速度 |
---|---|
Webブラウジング・SNS | 1-10Mbps |
動画視聴(HD画質) | 5-10Mbps |
4K動画視聴 | 20Mbps以上 |
オンラインゲーム | 30-50Mbps |
GMOとくとくBB、OCNインターネットともに、これらの基準を大きく上回る速度を提供しているため、どちらを選択しても快適なインターネット環境を実現できます。
上り速度(実測値)の比較
上り速度は、データのアップロードやビデオ通話の品質に直接影響する重要な要素です。実測値では、GMOとくとくBBが平均364.7Mbps、OCNインターネットが平均431.54Mbpsを記録しています。
特にテレワークやオンライン会議の増加に伴い、上り速度の重要性が高まっています。両社とも安定した上り速度を提供しており、ビデオ通話やファイルのアップロードも快適に行えます。
Ping値の比較
Ping値は通信の応答速度を示す指標で、特にオンラインゲームなどのリアルタイム性が求められるサービスで重要です。測定結果では、GMOとくとくBBが平均19.83ms、OCNインターネットが平均18.83msとなっています。
オンラインゲームでは一般的に30ms以下が推奨されており、両社ともこの基準を十分にクリアしています。そのため、FPSゲームなどの反応速度が重要なゲームでも快適にプレイできます。
IPv6対応状況
両社とも最新の通信規格であるIPv6に対応しています。GMOとくとくBBは「v6プラス」、OCNインターネットは「OCNバーチャルコネクト」という名称で、IPv4 over IPv6方式のサービスを提供しています。
IPv6対応により、通信の高速化や安定性の向上が実現されています。特に混雑時でも安定した通信速度を維持できる点が大きなメリットです。
10ギガ対応状況
GMOとくとくBB、OCNインターネットともに10ギガプランに対応しています。10ギガプランでの実測値は、GMOとくとくBBが下り最大2,138Mbps、OCNインターネットが下り最大1,280Mbpsを記録しています。
10ギガ対応により、4K・8K動画の視聴や大容量ファイルの送受信がさらに快適になります。特に複数人で同時に大容量のデータ通信を行う場合や、将来的な高速通信ニーズに備える場合に適しています。
GMOとくとくBBとOCNインターネットのWi-Fiルーター比較
Wi-Fiルーターの選択は、実際のインターネット利用環境に大きな影響を与える重要な要素です。GMOとくとくBBとOCNインターネットでは、1ギガプラン、10ギガプランそれぞれに対応したWi-Fiルーターを提供しています。
両社のルーターは、最新のWi-Fi規格に対応しており、安定した無線通信環境を実現できます。特に注目すべきは、レンタル形態の違いです。GMOとくとくBBではレンタル方式、OCNインターネットでは10ギガ対応ルーターは購入制を採用しています。
また、接続可能な端末数やセキュリティ機能など、様々な面で特徴が異なります。以下では、各プラン別のルーター仕様と料金体系について詳しく解説していきます。
1ギガ対応ルーターの詳細比較
1ギガプランでは、両社とも高性能なWi-Fiルーターを無料で提供しています。GMOとくとくBBでは最大4,804Mbpsの通信速度に対応したルーターを、OCNインターネットでは最大5,764Mbpsの通信速度に対応したルーターを用意しています。
特筆すべきは、両社ともWi-Fi 6(IEEE802.11ax)規格に対応している点です。この最新規格により、複数デバイスの同時接続時でも安定した通信が可能です。また、バンドステアリングやビームフォーミングなどの先進機能も搭載されています。
GMOとくとくBBの1ギガルーター仕様

GMOとくとくBBの1ギガ対応ルーターは、TP-Link社製のArcher AX5400を主力機種としています。最大4,804Mbpsの通信速度に対応し、最大80台までの端末を同時接続できます。
このルーターの特徴として、高性能な8本のアンテナを搭載し、安定した電波範囲を確保できる点が挙げられます。また、IPv6対応やVPNパススルー機能など、ビジネスユースにも適した機能を備えています。
OCNインターネットの1ギガルーター仕様

OCNインターネットの1ギガ対応ルーターは、TP-Link社製のArcher AX80を採用しています。最大5,764Mbpsの通信速度に対応し、デュアルバンド方式により2.4GHzと5GHzの同時利用が可能です。
セキュリティ面では、最新のWPA3規格に対応しており、高度なセキュリティ保護を実現。また、ペアレンタルコントロール機能も搭載し、家族での利用にも配慮された設計となっています。
10ギガ対応ルーターの詳細比較
10ギガプランでは、より高性能なルーターが必要となります。両社とも最新規格に対応した機種を用意していますが、提供方法や料金体系に大きな違いがあります。特に転送速度や同時接続台数など、ハイエンドユーザーのニーズに応える仕様となっています。
GMOとくとくBBの10ギガルーター仕様

GMOとくとくBBの10ギガ対応ルーターは、I-O DATA社製の「WN-7T94XR」を採用しています。最大5765Mbpsの通信速度と、10ギガビット対応のLANポートを備えています。
Wi-Fi 7(IEEE802.11be)規格に対応しており、複数デバイスの同時接続時でも安定した高速通信を実現。従来のWi-Fi 6の4.8倍の速さを誇ります。 さらに、MU-MIMO技術やビームフォーミングW機能により、効率的な電波利用が可能です。
また、機種の色がホワイトのため、黒よりインテリアに馴染みやすいと好評の声が多く見られるそうです。
OCNインターネットの10ギガルーター仕様

OCNインターネットでは、TP-Link社製のArcher BE805を主力機種として提供しています。最新のWi-Fi 7(IEEE802.11be)規格に対応し、理論値で最大11,520Mbpsの通信速度を実現します。
トライバンド方式を採用し、2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯を利用可能。これにより、接続デバイスの特性に応じて最適な周波数帯を選択できます。
レンタル料金の比較

両社のレンタル料金体系は大きく異なります。GMOとくとくBBは、1ギガプランでは無料、10ギガプランでは月額190円(初月は無料)でレンタルが可能です。一方、OCNインターネットは1ギガプランのみ無料レンタルで、10ギガプランのルーターは購入制となっています。
特に注目すべきは、GMOとくとくBBでは37ヶ月以上の利用でルーターの返却が不要になる点です。これにより、実質的な所有が可能となり、長期利用者にとってはメリットとなります。また、追加のルーターを3,300円で購入できるサービスも提供されています。
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月額料金・初期費用の比較
ドコモ光では、プロバイダの選択によって料金プランが変わることはありません。これは、GMOとくとくBBとOCNインターネットが同じ「タイプA」に分類されているためです。
基本的な料金体系は、住居形態(マンション・戸建て)と契約期間(2年契約・契約期間なし)、通信速度(1ギガ・10ギガ)によって決定されます。どちらのプロバイダを選択しても、月額料金と初期費用は同一となります。
また、ドコモのスマートフォンとセットで契約する場合は、最大1,210円の月額割引を受けることができます。この「ドコモ光セット割」も、プロバイダの選択に関係なく適用可能です。
以下では、それぞれの料金プランと初期費用の詳細について解説していきます。
月額料金は両社とも同額
プラン | 月額料金(税込) |
---|---|
1ギガプラン・マンション(2年契約) | 4,400円 |
1ギガプラン・マンション(契約期間なし) | 5,500円 |
1ギガプラン・戸建て(2年契約) | 5,720円 |
1ギガプラン・戸建て(契約期間なし) | 7,370円 |
10ギガプラン(2年契約) | 6,380円 |
10ギガプラン(契約期間なし) | 8,030円 |
月額料金は、契約するプランによって異なりますが、どちらのプロバイダでも完全に同額です。これは、ドコモ光がプロバイダタイプによって料金を設定しており、GMOとくとくBBとOCNインターネットが同じタイプAに分類されているためです。
料金を抑えたい場合は2年契約を選択することで、契約期間なしのプランと比べて月額1,100円~1,650円の節約が可能です。また、マンションタイプは戸建てタイプと比べて月額料金が安く設定されています。
さらに、ドコモのスマートフォンを利用している場合は、セット割引で最大1,210円の割引を受けることができます。この割引は、GMOとくとくBB、OCNインターネットのどちらを選んでも適用されます。
初期費用も同じ
初期費用についても、両社で完全に同じ金額が設定されています。必要な初期費用は、工事費と事務手数料の2種類です。
工事費は通常22,000円かかりますが、両社ともに実質無料となっています。
事務手数料は一律3,300円(店頭契約の場合は3,850円)です。 オンラインでの申し込みなら550円お得になるため、可能な限りオンライン申し込みをおすすめします。これらの初期費用は、GMOとくとくBB、OCNインターネットに限らず、他のプロバイダを選択した場合でも同じ金額となります。
なお、土日祝日に工事を希望する場合は、別途3,300円の追加工事費が必要になります。この追加工事費は、キャンペーンの対象外となりますので注意が必要です。
よくある質問
ドコモ光でプロバイダを選択する際には、様々な疑問点が生じることがあります。ここでは、GMOとくとくBBとOCNインターネットに関する主要な質問について解説していきます。
特に重要なポイントは、プロバイダの変更手続き、解約時の費用、サービスの利用条件などです。また、両社のサポート体制の違いや、以前提供されていたドコモnetとの違いについても理解しておく必要があります。
これらの情報を把握することで、自身のニーズに合った適切なプロバイダを選択することができます。以下では、よくある質問について詳しく説明していきます。
プロバイダの変更方法は?
プロバイダの変更は、4つの基本的な手順で行うことができます。具体的な流れは以下の通りです。
- プロバイダ変更の申し込み手続き
- 新しいプロバイダからの書類とルーターの受け取り
- インターネット接続設定の再設定
- 以前のプロバイダのレンタル機器の返却
変更の申し込みは、ドコモインフォメーションセンター(電話)、ドコモショップ(店頭)、My docomo(オンライン)の3つの方法から選択できます。手続きには事務手数料として3,300円が必要です。
変更完了までは通常1~2週間程度かかりますが、この間もインターネットは継続して利用できます。ただし、新しい接続設定を行う際に、一時的にインターネットが使用できなくなる可能性があります。
解約金はかかる?
解約金は契約プランと解約のタイミングによって異なります。2年契約プランの場合、以下の解約金が発生します。
契約プラン | 解約金 |
---|---|
1ギガ・マンション | 4,180円 |
1ギガ・戸建て | 5,500円 |
10ギガプラン | 5,500円 |
ただし、契約更新月に解約する場合は解約金が発生しません。また、プロバイダ変更の場合は、変更先のプロバイダによって解約金の扱いが異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
オンラインゲームはできる?
両社ともオンラインゲームを快適にプレイすることが可能です。下り速度は両社とも400Mbps以上、Ping値も18-19ms程度と、オンラインゲームに必要な性能を十分に満たしています。
ただし、GMOとくとくBBでは一部のレンタルルーターで追加設定が必要な場合があります。特にPS4などのゲーム機器を使用する場合は、ポート開放などの設定が必要になることがあります。設定方法は各プロバイダのサポートページで確認できます。
サポート体制はどう違う?
両社とも平日10:00~19:00の電話サポートを提供していますが、サービス内容や料金体系に違いがあります。
プロバイダ | 電話番号 | 特徴 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 0570-045-109 | ナビダイヤル(有料) |
OCNインターネット | 0120-506-506 | フリーダイヤル(無料) |
特にGMOとくとくBBは利用者が多いため、電話がつながりにくい時間帯があることが報告されています。一方、OCNインターネットはNTTドコモ直営のサービスとして、安定したサポート体制を提供しています。
ドコモnetとの違いは?
ドコモnetとOCNインターネットは、どちらもNTTドコモが提供する公式プロバイダですが、サービス提供時期が異なります。ドコモnetは2023年6月30日に新規受付を終了し、その後継として2023年7月1日からOCNインターネットのサービスが開始されました。
この変更は、NTTグループのプロバイダサービス統合の一環として行われました。OCNインターネットは、従来のOCNブランドで培ったプロバイダのノウハウを活かしつつ、より安定した通信品質とサポート体制を提供しています。ただし、サービス内容や料金プランは異なるため、以前のドコモnetとは別サービスとして考える必要があります。
まとめ:プロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ
ドコモ光のプロバイダ選びにおいて、GMOとくとくBBとOCNインターネットを様々な観点から比較してきました。総合的に見て、GMOとくとくBBがより魅力的な選択肢といえます。
主なおすすめポイントは以下の通りです。
- 最大57,000円の高額キャッシュバックを提供
- 10ギガプランでも月額190円で高性能ルーターをレンタル可能
- 安定した通信速度と充実したサポート体制
- 無料の訪問サポートやセキュリティサービスの1年間無料提供
特にキャンペーン特典の面では、GMOとくとくBBが圧倒的に優位です。OCNインターネットと比較して2,000円高額なキャッシュバックを受けることができ、さらに独自の特典も充実しています。
また、Wi-Fiルーターのレンタルサービスも優れており、37ヶ月以上の利用で返却不要という特典もあります。通信速度も安定しており、動画視聴やオンラインゲームなど、様々な用途で快適に利用できます。
ただし、サポートの電話が繋がりにくい場合があるなどの課題もありますが、総合的な価値を考えると、ドコモ光のプロバイダとしてGMOとくとくBBを選択することをおすすめします。
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