「光回線の開通までネットが使えない!光回線開通までのつなぎは何を使えばいいの?」
「引越し先のネットが繋がるまでWi-Fiレンタルできるの?」と悩んでいませんか?
光回線の開通までの期間は、申し込みから大体1~3ヶ月。その間ネットが一切使えない!なんてしんどいですよね。
状況別の最適なつなぎ方法
あなたの状況 | 最適な方法 | 特徴 |
---|---|---|
これから光回線を契約する | 開通前Wi-Fiレンタル | 無料~格安で利用可能、申し込みと同時に手続き |
すでに光回線を契約済み | 縛りなしモバイルWi-Fi または ホームルーター |
契約期間の縛りなし、違約金なしで解約可能 |
コストを抑えたい | スマホのテザリング | 月額0~550円、即日利用可能(データ容量制限あり) |
ただし、開通前Wi-Fiレンタルサービスを行っている光回線はごく一部。自分が検討または契約した光回線ではWi-Fiレンタルができない!という人もいるでしょう。
この記事では光回線開通までのネット環境のつなぎに利用できる様々な方法を紹介します。
最後まで読むことで、1円も損せず光回線開通までネットをつなぐことができます。是非参考にしてくださいね。
光回線開通までのネットのつなぎ方
光回線の開通までの間、ネットをつなぐ方法は次の5つです。
方法 | 料金 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
1.光回線の開通前Wi-Fiレンタルサービス | 無料~格安 (ドコモ光・auひかりは完全無料) |
・申し込みと同時に手続き可能 ・面倒な契約手続きが不要 ・コストを抑えて利用できる |
・サービスを提供している光回線が限定的 ・特定の窓口からの申し込みが必要 ・返却期限を守らないと違約金発生の可能性 |
2.縛りなしのモバイルWi-Fi | 月額3,000円~4,000円 |
・契約期間の縛りなし ・違約金なしで解約可能 ・いつでも解約できる ・端末代金無料のサービスあり |
・別途契約手続きが必要 ・支払情報の登録が必要 |
3.ポケットWi-Fiのレンタルサービス | 1日496円~ 月額上限3,965円~ |
・1日単位でレンタル可能 ・最短翌日到着 ・手続きなしで自動延長 ・受取方法が選べる ・容量プランが豊富 |
・安いプランは通信容量が少ない(5GB程度) ・長期利用だとコストが高くなる可能性 ・1日単位だと積算で割高 |
4.ホームルーターをレンタル | 月額4,800円~ |
・コンセントに差すだけで利用可能 ・申し込みから2~3日で届く ・5G対応で高速通信 ・30日間お試しモニターあり ・端末無料レンタル |
・光回線より速度が劣る ・利用環境によって速度が変わる |
5.スマホのテザリング | 月額0~550円 (追加費用なし) |
・即日利用可能 ・新たな契約手続き不要 ・手軽に利用できる ・最も安価 |
・スマホの通信容量を消費 ・複数台接続に不向き ・長時間の動画視聴に不適 ・オンラインゲームに不向き ・通信が不安定になりやすい |
一番お得で利用用途も幅広い方法は『1.光回線の開通前Wi-Fiレンタルサービスを使う』です。
ただし光回線の中には、Wi-Fiレンタルサービスを行っていない所もあるので、それぞれの内容を確認して自分に一番合った方法を選びましょう。
1.光回線の開通前Wi-Fiレンタルサービス【これから光回線を契約する人】
出典:auひかり×アウンカンパニー
まだ光回線の契約をしていない方には、光回線業者が提供している『開通前レンタルサービス』を利用するのが一番おすすめです。
光回線の申し込み時に一緒に手続きが行えるので簡単で、つなぎのためのWiFi端末を別の業者から契約する際に必要な『契約者情報の入力』『支払情報を登録』といった面倒な手続きを別途する必要がないからです。
また利用料金を0円としている光回線もあるので、費用面からみても大きなメリットがあります。
例えばドコモ光やauひかりは開通前のWiFiレンタルサービスを無料で行っている窓口があります。数十社の光回線を比較したところ、開通前レンタルサービスを行っているところでおすすめできる光回線は以下の3社でした。
これから光回線を新規開通しようと考えている人も以下の光回線から選ぶことで、開通までのネット環境に悩むことがなくなるでしょう。
【開通前レンタルサービスを実施している光回線】
光回線 | 窓口 | レンタル料金 | 貸出端末 | おすすめな人 |
---|---|---|---|---|
ドコモ光 | 公式サイト | 0円 | モバイル Wi-Fi | ドコモスマホユーザー セット割で最大1,210円/台割引 |
ソフトバンク光 | 公式サイト | 0円 | ホーム ルーター | ソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザー セット割で最大1,100円/台割引 |
auひかり | 公式サイト | 0円 ※32日目~ 46円/日 | モバイル Wi-Fi | auスマホユーザー セット割で最大1,100円/台割引 |
ちなみにドコモ光とauひかりは、それぞれ上記の窓口から申し込んだ場合のみWiFiを無料でレンタルすることができます。
他のプロバイダや申し込み窓口(ドコモショップや家電量販店)だと特典はナシになってしまうので注意してください。
2.縛りなしのモバイルWi-Fi【光回線契約済みの人】

もし申し込み先の光回線でWi-Fiレンタルが提供されていない場合は?結論、モバイルWi-Fiを契約してしまうのも一つの手です。
なぜなら、モバイルWi-Fiは光回線と同じく2年や3年の契約期間が決まっている場合があるけれど、なかには契約期間の縛りがないサービスもあるからです。
契約期間の縛りがないということは、いつ解約しても違約金が発生しないということ。
よって、光回線を開通するまでのつなぎに打ってつけです。
月額料金は3,000円~4,000円とピンからキリまであります。モバイルWi-Fiの性能や速度はそこまで変わらないことを考えると、なるべく月額料金が安い方を選ぶべきです。
縛られないWiFiがおすすめ
縛りのないモバイルWi-Fiのなかでは、「縛られないWiFi」がダントツおすすめです。違約金・端末代金が無料で利用できます。
契約解除手数料0円!契約期間無しでストレスフリー
- 5ギガ放題プランが月額3.190円で使える!
- データ容量制限なし!動画やダウンロードも快適
- 契約解除手数料・端末代金が0円!
- 最短当日発送だからすぐに使える!
3.モバイルWi-Fiのレンタルサービス【光回線契約済みの人】
モバイルWi-Fiでは1日単位でのレンタルサービスも実施されています。国内の旅行や出張などでよく利用されています。 数日間だけつなぎのWiFiがほしい人はこちらがおすすめです。
Wifiレンタルどっとこむは1日単位で借りられる

Wifiレンタルどっとこむ
(1日のみ:496円~/月額上限料金:3,965円~)
短期間だけWiFiが必要な方には「WiFiレンタルどっとこむ」がおすすめです。1日496円~という低価格から利用でき、引っ越し時のネット環境確保に最適なサービスです。
WiFiレンタルどっとこむはレンタル期間の縛りが一切なく、最短1日から長期まで必要な期間だけ無駄なく利用できるからです。
光回線の開通までにかかる期間は早くても2週間、遅いと1ヶ月以上かかるため、固定の契約期間がないレンタルサービスは開通までのつなぎに理想的です。また、最短翌日到着で急なネット環境の必要にも対応できます。
WiFiレンタルどっとこむの料金は、レンタルする機器によって1日の価格と月額上限額が変わります。最安の機器なら月額上限額3,965円で、縛りなしのモバイルWiFiとさほど変わらない料金で1か月利用することができます。
WiFiレンタルどっとこむのその他のメリット
- 手続きなしで自動延長:工事予定が延びても連絡・手続き不要で自動的にレンタル期間が延長
- 受取方法が選べる:引っ越し先の自宅や近くのコンビニでも受取可能
- 容量プランが豊富:通信制限がないものから5GB程度の低容量まで選択可能
ただし安いプランだと通信容量が5GB程度で、家でよく動画視聴をする人には少ないでしょう。家にネット接続が必要なデバイスが多い人は、通信制限がないものを選ぶのが安心です。開通までのつなぎとしてコストが高くならないかを今一度じっくり考えて、自分の利用期間と用途に合ったプランを選びましょう。
4.レンタルホームルーター【光回線契約済みの人】
ホームルーターとは、光回線の工事をせずにコンセントをさすだけで使える自宅用Wi-Fiのこと。
光回線開通までホームルーターをレンタルするという方法もあります。
ホームルーターは、申し込んでから2~3日後には自宅に届いてコンセントに差すだけで利用できるんです。
ただ、やはり気になるのは速度ですよね。5Gの機種であれば皆さんの利用環境によっても変わるので一概には言えないですが、在宅ワークしたり動画をみたりする分には十分な速度が出ると思ってください。
レンタルホームルーターのおすすめは「5G CONNECT」

5G CONNECTは株式会社FREEDiVEが提供するホームルーターで、5G対応の最大速度4.2Gbpsと速度も速く、月額料金も4,800円~と相場通りの安心価格。
端末を無料レンタルすることができるので、解約時に端末の残債を支払う必要がありません。
ホームルーターは速度が心配…という方でも『30日間お試しモニター』を利用できるので、安心してくださいね。 さらに今なら、端末購入プラン限定でX12端末で使えるクレードルを無料プレゼント中! 検討中の方はぜひ下記ボタンからチェックしてみてください。
\工事も縛りもないネットをお探しなら!/5G CONNECT公式サイトから申し込む
5.スマホのテザリング【光回線契約済みの人】
光回線開通までの間ネットをつなぐには、スマホのテザリングを利用するという選択肢もあります。
テザリングとは、利用中のスマホをモバイルWi-Fiのように使う機能のことです。パソコンやタブレットを繋げば外でもネットが使えます。ただし複数台の接続には通信が安定しないので不向きです。
追加費用はかかりませんが、要注意なのがスマホの通信を使っているので契約プランの容量をつかってしまうことです。
動画を見たりするとあっという間にギガを使いきってしまうので注意しましょう。
▼テザリングに不向き
- 複数台の端末を接続したい
- 長時間の動画視聴をする
- オンラインゲームに使いたい
ネットの利用用途が、上記に当てはまる場合は不向きです。別の方法を検討しましょう。
開通までのつなぎに関する注意点
光回線開通までの間、ネットをつなぐ方法がわかったので早速申し込もう!としている方、ちょっと待ってください。
申し込みの前に、次の2つのことだけは必ず頭に入れておきましょう。
これらのことを覚えておかないと結果的に損してしまうことにもなりかねません。それでは詳しく紹介していきます。
光回線の開通までの期間
光回線は申し込みから実際にネットが利用できるまでタイムラグがあるんです。
大体が1か月程度、長ければ3か月以上かかる場合も。
なぜこんなに時間がかかってしまうのか、それは光回線の申し込みから開通までの流れをみるとなんとなくわかるかと思います。
◆光回線の申し込みから開通まで
①光回線を申し込む
②開通工事を行う(日付の指定可能)
③宅内のルーターを設定する
うすうす気づいた方もいるでしょうが、開通までに時間がかかる一番の原因が②開通工事を行うこと。
開通工事は希望の日時を指定することができますが、『早い者勝ち』ということを忘れてはいけません。
特に土日祝日などは工事の希望が重なるため、工事日が後ろ倒しになってしまうことなんてザラです。
希望の工事日を勝ち取り、できるだけ早くネットを使いたいなら契約する光回線を決めた時点で、なるべく早く申し込み手続きを完了させましょう。
引っ越しシーズンは要注意
引っ越しシーズンは、光回線の申し込みも重なる時期です。
つまり、いつも以上に開通までに時間がかかることを覚悟しておきましょう。
中には申し込みから開通まで半年以上待たされるケースもあり得るんです。
よほどのことがない限りここまで時間がかかることはありませんが、それぐらい引っ越しシーズンは工事が込み合うということです。
引っ越しシーズン
・3月~5月中旬まで
・8月下旬~10月上旬まで
昨今の状況で、テレワークやオンライン授業など光回線はもはや必要不可欠な生活インフラ。需要の急増で今まで以上に工事の混雑が予想されます。
早め早めの申し込みがおすすめです。
違約金が発生する場合も
文頭で紹介した『開通前レンタルサービス』を利用する場合、中には返却期限を守らないと違約金が発生してしまう光回線もあります。
開通前レンタルサービスの違約金は10,000~20,000円程度。
もし期限までの返却を忘れてしまうと、お得にレンタルできるはずが、損してしまった!ということになりかねません。返却期限は必ず守りましょう。
それでは返却期限って大体いつぐらいなの?といった疑問も出てくると思います。
開通前レンタルサービスの返却期限の目安は、開通工事終了後の数日間であることが多いです。
例えば、ソフトバンク光でいうと『開通工事完了から20日以内』が返却期限です。
分かりにくい!という方のために、例を使って具体的に説明すると・・
⇒4/20までに返却しなければ違約金が請求される!
ということです。
また、今回はソフトバンク光を例に挙げましたが、返却期限や違約金の有無はそれぞれのサービスによって異なります。
中には、返却期限が過ぎても、延長料金が発生するだけというWi-Fiレンタルサービスも。
開通前レンタルサービスを利用する時は、返却期限や違約金などの情報も事前によく確認してくださいね。
返却方法は?
レンタルしたモバイルWi-Fiの返却は、宅配で返送しましょう。
具体的に言うと、梱包したモバイルWi-Fiに、レンタル時に同封されていた着払い伝票を張り付けて送り返すだけ。
返却と同時に、開通前レンタルサービスは終了となるので、解約手続きなどはしなくてOKです。
まとめ
光回線を申し込んでから、開通するまでにかかる期間は大体1~3ヶ月。
その間にインターネットを使えないと困る!という人は、ネットのつなぎを利用しましょう。
光回線の開通までのネット環境のつなぎにできる方法は、次の5つになります。
基本的には光回線の開通前Wi-Fiレンタルサービスを利用するのがおすすめ。
自分の契約した光回線にはそういったサービスがない!という方は他の方法を選びましょう。